和食が好相性

和食では、米→炭水化物、大豆→植物性タンパク質やレシチン、魚→動物性タンパク質やEPA・DHA、野菜→ビタミン・ミネラル・食物繊維などを摂取できます。
炭水化物以外は、現代の食生活で不足しているものばかりです。これらは正しく代謝を行い、生活習慣病を防ぐには欠かせません。

大豆の油レシチンは、細胞膜に使われる大事な役目を果たす栄養素。EPA・DHAは脳や神経の機能保持、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして血栓を解消し、アレルギーやガンなどの疾患を予防する作用がある脂肪酸です。これらはかつての日本人は、食事から十分摂取できていました。

これにかわって摂取量が増えたものが、肉や乳製品が多く含む飽和脂肪酸、サラダ油やマーガリンが含むエステル型脂肪酸です。こうした油の過剰摂取も、生活習慣病を引き起こす原因となっています。

米の摂取量が減少していることが叫ばれていますが、多くの長所があります。脂肪が少なく低カロリーということと、粒食なので租借することで満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを含むことができます。難消化性デンプン質は、腸内の有害物を吸着して排泄する食物繊維と同様の作用をし、便秘の予防にもなります。

米より小麦のほうがタンパク質含有量は多いですが、米の方が品質は上です。米と大豆の組み合わせは、このタンパク質のレベルをさらにアップさせ、脂肪をほとんど含まずにタンパク質を高めた、最高の組み合わせです。また米にはビタミン、ミネラルなどの代謝に欠かせない副栄養素も含まれています。